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ローソンチケットとは?使い方から発券、手数料まで徹底解説

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ローソンチケット(ローチケ)とは?基本を解説

ローソンチケットは、株式会社ローソンエンタテインメントが運営するチケット販売サービスです。多くの人が「ローチケ」という愛称で親しんでいます。コンビニエンスストアのローソンやミニストップに設置されている「Loppi(ロッピー)」という端末や、インターネットのウェブサイト、スマートフォンアプリを通じて、様々なエンターテイン’メントのチケットを購入できます。

取り扱っているジャンルは非常に幅広く、人気のアーティストのコンサートやライブ、演劇、ミュージカル、スポーツ観戦、さらには映画の前売り券や美術館の入場券まで、多岐にわたります。全国各地のイベントに対応しているため、多くの人にとって欠かせないサービスとなっています。特に、人気の公演では抽選販売が行われることも多く、チケットを手に入れるための第一歩としてローチケを利用する人は少なくありません。このように、ローチケはエンターテイン’メントを楽しむための入り口として、非常に重要な役割を担っています。

チケットの買い方【3つの方法】

ローソンチケットでチケットを購入するには、主に3つの方法があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。

一つ目は、インターネットのウェブサイトを利用する方法です。パソコンやスマートフォンからローチケの公式サイトにアクセスし、会員登録を済ませれば、24時間いつでもどこでもチケットの申し込みが可能です。人気の公演情報はサイト上で随時更新されるため、こまめにチェックすると良いでしょう。検索機能も充実しており、アーティスト名や公演名、開催地などから簡単にお目当てのチケットを探せます。

二つ目は、スマートフォンアプリを利用する方法です。ローチケには公式のアプリがあり、ウェブサイトと同様にチケットの検索から申し込みまでを行えます。アプリの利点は、電子チケットに対応している点です。購入したチケットをスマートフォンで表示してそのまま入場できるため、紙のチケットを発券する手間が省け、紛失の心配もありません。プッシュ通知機能を使えば、抽選結果や発売情報を逃さずキャッチできます。

三つ目は、ローソンやミニストップの店頭にある「Loppi(ロッピー)」を直接操作する方法です。画面の案内に従って操作するだけで、チケットの検索から購入までが可能です。インターネットの操作が苦手な人でも安心して利用できます。Loppiで手続きを終えると申込券が発券されるので、それをレジに持って行き代金を支払うと、その場で紙のチケットを受け取れます。ただし、人気の公演はウェブサイトやアプリでの先行販売で売り切れてしまう場合もあるため注意が必要です。

Loppi(ロッピー)での発券方法を分かりやすく

ローチケで予約した紙のチケットは、お近くのローソンやミニストップにある「Loppi」という端末で発券します。操作はとても簡単です。

まず、Loppiのトップ画面に表示されているメニューの中から「ローソンチケット」というボタンを探してタッチします。次に、「予約済みのチケットをお引取り」といった趣旨のボタンを選択してください。すると、予約番号と、予約時に入力した電話番号などを入力する画面が表示されます。

ここで必要になるのが「予約番号」です。これは、チケットを予約した際にローチケから送られてくるメールや、ウェブサイトのマイページで確認できる10桁の番号です。この番号を正確に入力することが大切です。番号の入力が終わると、予約内容の確認画面が表示されます。公演名や日時、枚数などに間違いがないかしっかりと確認しましょう。

内容に問題がなければ、「確定」や「了解」といったボタンを押します。すると、Loppi本体からレシートのような細長い「申込券」が印刷されて出てきます。この申込券は、発券されてから30分以内にレジに持って行く必要があります。時間を過ぎると無効になってしまうので注意してください。レジで店員に申込券を渡し、チケット代金や手数料を支払うと、いよいよチケットが発券されます。これで、チケットの受け取りは完了です。

注釈:予約番号 – チケットの予約を識別するために発行される固有の番号。発券時に本人確認の役割も果たします。

ローチケ電子チケットアプリの便利な使い方

最近では、紙のチケットではなく、スマートフォンで入場できる「電子チケット」が主流になりつつあります。ローチケも専用の「ローチケ電子チケットアプリ」を提供しており、非常に便利です。

まず、App StoreやGoogle Playからアプリをダウンロードし、ローチケの会員情報でログインします。チケットを電子チケットで受け取るように指定して購入すると、公演日が近づいたタイミングでアプリ内にチケットが表示されるようになります。チケットの表示開始日は公演によって異なるため、ローチケからの案内メールなどを確認しておくと安心です。

入場する際は、アプリを起動してチケット画面を係員に見せるだけです。画面をスワイプしたり、スタンプを押すような動作で入場処理が行われます。スマートフォンの充電切れには注意が必要ですが、チケットを忘れたり、紛失したりする心配がないのは大きなメリットです。

また、複数枚のチケットを購入した場合、同行者にチケットを分配する(受け渡す)機能も備わっています。LINEやメールなどで分配用のURLを送り、同行者がそのURLから手続きをすると、同行者のアプリにチケットが送られる仕組みです。これにより、別々に会場へ向かう場合でもスムーズに入場できます。ただし、公演によっては分配が必須であったり、分配方法にルールがあったりするため、購入時の注意事項をよく読んでおきましょう。

意外と知らない?各種手数料の内訳

ローソンチケットでチケットを購入すると、チケット本体の代金とは別に、いくつかの手数料がかかります。どのような手数料があるのかを知っておくと、合計金額を把握しやすくなります。

まず「システム利用料」です。これは、チケットの予約システムを利用するための料金で、チケット1枚ごとに加算されるのが一般的です。次に「発券手数料」があります。これは、コンビニのLoppiで紙のチケットを発券する際にかかる費用で、こちらも1枚ごとに設定されています。電子チケットを選択した場合は、代わりに「電子チケットサービス料」がかかることがあります。

先行販売(プレリクエスト先行など)を利用した場合には「先行サービス料」が追加で必要になることもあります。これは、一般発売に先駆けてチケットを確保できる機会を得るための料金と考えると分かりやすいでしょう。

支払い方法によっても手数料は変わります。例えば、クレジットカードではなくコンビニで支払う場合、「店頭入金手数料」などがかかることがあります。これらの手数料は、公演や販売方法によって金額が異なるため、必ずチケットの申し込み画面で最終的な合計金額を確認するようにしましょう。手数料は、原則として公演が中止になって払い戻しが行われる場合でも返金されないことが多いので、その点も覚えておくとよいでしょう。

注釈:先行販売 – 一般の発売日よりも前に、特定の会員などを対象に行われるチケットの販売方法。抽選となることが多いです。

公演中止!払い戻しの手続きはどうする?

楽しみにしていた公演が、主催者の都合や天候不良などで中止になってしまうこともあります。そのような場合、ローソンチケットではチケット代金の払い戻しが行われます。

払い戻しの手続きは、チケットの受け取り方法によって異なります。ローソンやミニストップのLoppiで紙のチケットを発券済みの場合は、そのチケットを持って再度Loppiで手続きを行います。Loppiのトップメニューから「払戻し」に関する項目を選び、画面の案内に従って操作します。チケットのバーコードをスキャンするなどの手順を経て、申込券が発券されます。それをレジに持って行くと、現金で返金してもらえます。注意点として、払い戻しには期間が定められています。この期間を過ぎてしまうと返金してもらえなくなるため、中止が発表されたら速やかに公式サイトなどで期間を確認しましょう。

電子チケットの場合は、手続きが少し異なります。多くの場合、アプリ上での操作や、ローチケのウェブサイト上での手続きは不要です。指定された期間内に、ローチケ側からCASH POSTなどの送金サービスを利用して返金手続きの案内メールが届きます。そのメールの指示に従って、銀行振込やコンビニでの受け取りなど、希望の返金方法を選択します。

重要なのは、チケット購入時に支払ったシステム利用料や発券手数料などは、原則として払い戻しの対象外となる点です。返金されるのは、基本的にチケットの券面金額のみとなります。詳細は公演ごとに案内されるため、必ずローチケの公式サイトで最新の情報を確認してください。

急に行けなくなったら?公式リセールサービス

チケットを購入したけれど、急な用事や体調不良で行けなくなってしまうことは誰にでも起こり得ます。そんな時に便利なのが、ローソンチケットの「公式リセールサービス」です。

このサービスは、行けなくなったチケットを、そのチケットを欲しいと思っている別の人に定価で再販できる仕組みです。ただし、全ての公演でリセールが利用できるわけではありません。リセールが実施されるのは、主催者が許可した一部の公演に限られます。また、対象となるのは基本的に「ローチケ電子チケットアプリ」で発券された電子チケットのみで、紙のチケットはリセールの対象外です。

リセールに出品したい場合、ローチケ電子チケットアプリ内から手続きを行います。出品しても、必ず買い手が見つかるとは限りません。買い手が見つかり、リセールが成立した場合にのみ、チケット代金から所定の手数料を差し引いた金額が返金されます。もし成立しなかった場合は、チケットは出品者の手元に戻り、返金も行われません。

リセールは、不正な高額転売を防ぎ、本当にチケットを求めている人が定価で手に入れられるようにするための公式な救済措置です。友人や知人に譲るのとは異なり、知らない人との金銭のやり取りや個人情報の交換が不要なため、安全に取引できるのが大きなメリットです。行けなくなった場合は、まず自分のチケットがリセール対象かを確認してみるとよいでしょう。

注釈:定価 – 商品やサービスが最初に販売される際の正規の価格。

当選確率を上げるためのウワサとコツ

人気の公演では、チケットは抽選販売になることがほとんどです。多くの人が「どうすれば当選確率が上がるのか」と気になることでしょう。確実な方法は存在しませんが、いくつかのウワサや、試してみる価値のあるコツがあります。

まず、ローチケの有料会員である「LEncore(エルアンコール)会員」になると、会員限定の先行抽選に申し込める場合があります。これは、一般の無料会員よりも当選のチャンスが一つ増えることを意味します。年会費はかかりますが、頻繁にチケットを申し込む人なら検討の価値はあるかもしれません。

申し込む公演の選び方も重要だと言われています。例えば、ツアー公演の場合、都市部の公演や、土日祝日の公演は申し込みが集中し、倍率が高くなる傾向があります。もし日程の都合がつくのであれば、地方の公演や平日の公演を狙うと、当選確率が少し上がるかもしれません。

また、申し込み枚数を少なくするという話もよく聞かれます。1枚で申し込む「単番」の方が、複数枚で申し込むよりも当たりやすい、というウワサです。ただし、これは公演の配席ルールなどにもよるため、一概には言えません。一緒に楽しみたい人がいる場合は、無理に別々で申し込む必要はないでしょう。

これらはあくまでウワサの範囲を出ないものもありますが、多くのファンが実践している願掛けのようなものです。最終的には運の要素も大きいですが、少しでもチャンスを広げるために、様々な情報を参考にしつつ、諦めずに申し込みを続けることが大切です。

困ったときのQ&A・問い合わせ先

ローソンチケットを利用していると、「予約番号が分からなくなった」「アプリがうまく動かない」といった、さまざまな疑問やトラブルが発生することがあります。そんな時にどうすればよいかを知っておくと安心です。

まずは、ローチケの公式サイトにある「よくあるご質問(FAQ)」のページを確認してみましょう。ここには、利用者が遭遇しやすい問題とその解決策が数多く掲載されています。例えば、「予約番号の確認方法」や「電子チケットの分配方法」といった基本的な操作から、「入金を忘れてしまった場合」といったトラブルへの対処法まで、幅広く網羅されています。キーワードで検索もできるので、自分の困っている内容に関連する言葉で探してみてください。

FAQを見ても解決しない場合は、カスタマーサポートに問い合わせることになります。ローチケでは、電話での問い合わせ窓口と、ウェブサイト上の問い合わせフォームを用意しています。電話は混み合って繋がりにくいこともあるため、急ぎでない場合は問い合わせフォームを利用するのが便利です。フォームから問い合わせる際は、公演名、予約番号、氏名、連絡先など、状況をできるだけ具体的に記載すると、スムーズな回答が得られやすくなります。

特に、公演日が迫っているチケットに関するトラブルの場合は、焦らず、速やかに問い合わせることが重要です。事前に公式サイトで問い合わせ先の電話番号や営業時間を調べておくと、いざという時に慌てずに行動できるでしょう。

まとめ:ローソンチケットを使いこなそう

この記事では、ローソンチケット(ローチケ)の基本的な使い方から、Loppiでの発券、電子チケットアプリの活用法、さらには手数料や払い戻し、リセールサービスといった少し踏み込んだ内容まで、幅広く解説してきました。

ローチケは、コンサートや演劇、スポーツなど、私たちの日常を豊かにしてくれるエンターテイン’メントへの扉を開けてくれる便利なサービスです。最初はウェブサイトでの会員登録やLoppiの操作に少し戸惑うかもしれません。しかし、一度手順を覚えてしまえば、誰でも簡単に使いこなすことができます。

特に、スマートフォン一つでチケットの購入から入場までが完結する電子チケットは、これからのスタンダードになっていくでしょう。紛失の心配もなく、友人との共有も簡単なため、積極的に活用してみてください。万が一行けなくなった場合でも、公式リセールという選択肢があることを知っておくだけで、より安心してチケットを購入できます。

大切なのは、申し込み時や購入時に表示される注意事項や案内をしっかりと読むことです。手数料や払い戻しのルールなど、重要な情報が記載されています。この基本を押さえておけば、大きなトラブルを避けることができるでしょう。ぜひ、ローチケを上手に活用して、たくさんの素晴らしいエンターテイン’メントを楽しんでください。