いざという時の救世主!ローソンでペット用品が買える安心感
愛する犬や猫と暮らす上で、「しまった、ごはんを切らしてしまった!」という経験は、多くの飼い主が一度は体験するかもしれません。ペットショップやスーパーが閉まっている深夜や早朝に気づいた時の焦りは、計り知れません。そんな時、24時間営業のローソンにペット用品が置いてあるという事実は、私たち飼い主にとって大きな安心材料となります。
ローソンは、ただのコンビニエンスストアではありません。大切な家族の一員であるペットの「もしも」の時を支えてくれる、頼れるライフラインでもあるのです。この記事では、ローソンで手に入るペット用品の全貌を詳しくご紹介します。
【犬用フード】ドライとウェット。どんな種類が置いてある?
ローソンの犬用フードコーナーには、緊急時に必要となる基本的な食事が揃っています。中心となるのは、日持ちがして扱いやすいドライフードです。量は少なめの食べきりサイズや、数日分を賄える小袋タイプが中心で、急場をしのぐのに最適なラインナップです。
また、食欲が落ちている犬でも食べやすいように、ウェットタイプのフードもパウチや缶詰で用意されています。有名なペットフードブランドの商品が置かれていることが多く、普段与えているものに近いタイプを選ぶことも可能です。
【猫用フード】カリカリからパウチまで。猫の好みに合わせる選び方
猫の飼い主にとっても、ローソンは心強い味方です。「カリカリ」と呼ばれるドライフードはもちろんのこと、グルメな猫が満足するウェットフードの品揃えも充実しています。特に、一食分ずつ使い切れるパウチタイプは、いつでも新鮮な味を提供できるため人気です。
まぐろやかつお、ささみといった猫が好むフレーバーが揃っており、普段食べているごはんに近いものを選ぶことができます。年齢に合わせたフードや、毛玉ケアといった特定の機能を持つフードが置かれていることもあります。
実は品質も良い?ローソンが取り扱うペットフードの品質
コンビニのペットフードというと、品質を心配する声も聞かれます。しかし、近年そのクオリティは大きく向上しています。ローソンでは、プライベートブランド(PB)として独自のペットフードを展開することは稀ですが、その代わりに、信頼できる国内の有名ペットフードメーカーの商品を厳選して仕入れています。
また、一部のナチュラルローソン店舗では、2025年春から、人間が食べるものと同等の品質基準で作られたプレミアムフード「ココグルメ」の常温タイプが販売開始されるなど、ペットの健康志向の高まりに応える動きも見られます。
ご褒美やコミュニケーションに。「おやつ」のラインナップ
緊急用のフードだけでなく、ペットとのコミュニケーションに欠かせない「おやつ」もローソンで購入することができます。犬用には、ジャーキーやビスケット、デンタルケアができるガムなどが人気です。猫用には、定番の「CIAOちゅ〜る」や、乾燥させたささみ、煮干しといったおやつが揃っています。
普段とは違う特別なおやつは、ペットにとっても嬉しいサプライズになるでしょう。
フードだけじゃない!あると助かる「猫砂」と「トイレシート」
ペットとの生活で、フードと同じくらい急に必要になるのがトイレ用品です。「猫砂を切らしてしまった」「ペットシーツのストックが最後の1枚だった」という時も、ローソンなら安心です。猫用のトイレ砂は、小袋タイプで緊急用に最適な量が販売されています。
犬用のトイレシート(ペットシーツ)も、数枚入りのパックが用意されており、次の買い物までの「つなぎ」として非常に重宝します。これらの消耗品が24時間手に入るのは、飼い主にとって大きなメリットです。
お散歩の必需品。「うんち処理袋」などの衛生用品
犬の飼い主にとって、毎日のお散歩は欠かせない日課です。その際に必ず必要となるのが、フンを処理するための袋です。うっかり切らしてしまった時でも、ローソンに立ち寄れば、お散歩用のうんち処理袋を購入することができます。
また、体を拭くためのウェットティッシュなども、人間用のものだけでなくペット専用のものが置かれている場合があります。これらの衛生用品も、いざという時に頼りになります。
【沖縄ローソン】地域で品揃えは違う?ご当地ならではの商品は
ローソンの品揃えは、食品などでは地域性が豊かですが、ペット用品に関しては、全国的に標準化されたラインナップが中心です。沖縄のローソンでも、県外の店舗と同じように、信頼性の高い全国展開のブランドの商品が主に販売されています。
沖縄ならではの特別なペットフードなどが置かれている可能性は低いですが、これは「どの地域のローソンに行っても、いつも使っているものに近い、安心できる商品が手に入る」というメリットの裏返しでもあります。
選ぶ時の注意点。緊急時でも確認したいポイント
緊急時にペットフードを購入する際には、いくつか注意したい点があります。まず、可能な限り、普段ペットが食べているフードと同じブランド、同じ種類のものを探しましょう。急にフードが変わると、お腹を壊してしまう子もいるからです。
もし同じものがない場合は、パッケージの裏面を見て、主原料が普段のものと近いか(肉が主原料か、魚が主原料かなど)、アレルギーの原因となる穀物(小麦、とうもろこし等)が含まれていないかを確認することが大切です。新しいフードを与える際は、少量から試すようにしましょう。
まとめ:ローソンはペットと飼い主の24時間サポートステーション
ローソンのペット用品コーナーは、品揃えの豊富さでは専門店にかないません。しかし、深夜でも休日でも、私たちの「困った」に確実に応えてくれるという、他にはない大きな価値を持っています。それは、フードやトイレ用品といった「モノ」だけでなく、「安心」を提供してくれているということです。
ペットと暮らす私たちにとって、ローソンは単なるコンビニではなく、24時間365日、いつでも頼れるサポートステーションなのです。